自然観察会

市民の森の東コースに落ちていたクルミの殻。こんな割り方をするのは誰なんでしょう。

長い間、蛾だとばかり思っていた昆虫は、カメムシ目ハゴロモ科の昆虫ベッコウハゴロモでした。

昔から秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものと言われています。そこで今年の秋は、花を愛でるというテーマで観察会を実施しました。

花が少ないこの時期、イケマは応援ポンポンのような白い花をつけてます。このイケマに色々な種の昆虫が集まります。

今の季節、オオムラサキが上空をビュー、ビューと鳥と見紛う感じで飛び交います。獣糞にはオオムラサキが群がります。

今の季節、つるを伸ばし始めたイケマの葉を裏返して見ると、アサギマダラの小さな白い卵、小さい斑模様の幼虫に出会えます。

今の季節、市民の森に限らず、どこの野辺でもムラサキケマンが盛んに咲いています。
今回は、ムラサキケマン（紫華鬘）です。