今、市民の森では!10月
この季節、カツラの樹が近づいてくると、甘い香りがしてきます。キャラメルのような匂いと称されており、特に黄葉の時期に香りが強くなります。
この季節、カツラの樹が近づいてくると、甘い香りがしてきます。キャラメルのような匂いと称されており、特に黄葉の時期に香りが強くなります。
当日朝、雨が降り出しましたが、幸い実施時間中、作業に支障があるほどの雨はなく、東コース入口付近の残枝を集め、チップにして路面に敷きました。作業の後は、昼食をとり、黒曜石の水で入れた美味しいコーヒーを飲みながらの懇親会となりました。
根萩達也氏を講師に迎えて樹木医の立場からの解説頂きました。事前に講師に送っていた質問事項、現地での質問など、丁寧な説明して頂きました。昼頃には雨の予報、昼食を我慢しての観察会なりました。
散策路にコナラのドングリが付いた小枝が沢山落ちています。常々、不思議に思っていましたが、オトシブミ科、チョッキリ亜科に属するハイイロチョッキリの仕業であることを知りました。
オトギリソウの茎や葉は止血などの民間薬として使われてきました。この草が薬になることを他人に漏らした弟を兄が切り殺したという伝説からこの名がついたそうです。
森を守り伝えていくために、樹木医を講師に招き、市民の森の樹木の種類と生育環境、大径木の健康診断、今後の樹木相の変化と管理方法などを学びます。
1回目の散策路整備として、市民の森を創る会と合同で実施しました。当会の参加者は森づくり部会所属5名 両部会所属2名、森林観察学習部会7名でした。ご参加の皆さまお疲れ様でした。