5月12日 市民の森 春の観察会
野鳥の観察は3年ぶりの企画です。ご夫婦での参加が多く、5組もいらっしゃいました。芽吹きが進んみ両角講師より「だいぶ、見え難いかもしれませんね」の前置の通りで、囀りや地鳴きを頼りに聞き耳をたてて森の中の野鳥を探しました。
野鳥の観察は3年ぶりの企画です。ご夫婦での参加が多く、5組もいらっしゃいました。芽吹きが進んみ両角講師より「だいぶ、見え難いかもしれませんね」の前置の通りで、囀りや地鳴きを頼りに聞き耳をたてて森の中の野鳥を探しました。
初日は、昨年の残りと次回以降の担当決めを行いました。<今年度の使用テキスト>「諏訪の自然観察ハンドブック」1995年 諏訪教育会 編纂発行。諏訪地域の自然を確認しようと、諏訪教育会が小学生向けに作成した本を採用しました。
県の森林整備が間伐から主伐・再造林に移行している状況は、会の運営に係ることなので、会員の共通課題にすべく総会の講演会として、諏訪地域振興局の久保田淳氏に講演頂きました。
講演では、当会が市民の森で実施してきた森林整備状況を紹介するとともに、長野県の新たな方針を解説していただき、今後の市民の森(里山)の整備の在り方を探ります。
春、芽吹き前の山に「玉のれん」のように花をつけるキブシは、性の不安定な種とも言われているのだそうです。市民の森では、いずれも花数が寂しい2株しか発見していませんが、ずっと雄株と思っていた株に数個実がなっていたことがあります。
今回は、一般の方で長く月例観察会に参加されている方が、撮りためた画像を使って、市民の森で見られるサクラ4種を色々な観点で比較するという作品を作ってくださいました。