4月11日 市民の森 春の観察会
2年越しの観察会です。「ヤブサメの鳴き声は高音であるため、年とともに聞き取りにくくなる」との聴力測定の話しで始まり、両角英晴講師(日本野鳥の会)を先頭に歩き始め、観察できた野鳥23種となりました。
2年越しの観察会です。「ヤブサメの鳴き声は高音であるため、年とともに聞き取りにくくなる」との聴力測定の話しで始まり、両角英晴講師(日本野鳥の会)を先頭に歩き始め、観察できた野鳥23種となりました。
令和4年度に向けた間伐準備に入りました。例年、茅野市「市民の森」吉田山の狩猟期間明けに、次年度の間伐範囲の現地調査を実施し、茅野市農林課に伐採届を提出しています。今年も、3月16日に調査を実施しました。
昨年の大雨で崩れた法面2か所、及び深く抉れた散策路の修復状況を確認してきました。私達は過去の教訓に学び、適正な森林整備と観察を通し、森の変化に気づき、見守っていきたいものです。
10月からの教本は更科功著「美しい生物学講義」発行ダイヤモンド社で、今月は第15章から第17章までを学習しました。抜粋は”第16章 花粉症はなぜ起きる ”です。
今回は、コロナ(オミクロン株)の感染が治まらず、菌コマを打ち込んだほだ木を配布するだけになりました。そのため、事前に会員がほだ木に菌コマを打ち込む作業を行いました。
森林整備で森の中に入ると、散策路からでは見えないものに度々出会います。水の流れを制御しようとした苦労がしのばれる溜池等やその流れに沿うように、湿地には花色の違うクリンソウなども。暖かくなったら是非観察してみましょう。
ゆいわーく茅野1階フリースペースの掲示スペースでの新ミニ写真展「この木 なんの木?」を展示をしました。この展示スペースの利用方法が変更になるため2月23日で一旦休止です。
市民の森は冬休みなので、隠れた名所?のご案内です。森林整備作業中発見された古墳様の横穴と石切り場。残念ながら横穴は炭焼き窯でしたが、この横穴と石切り場は吉田山の遺構として価値あるものと確信しています。