今、森林整備事業は 5月
5月中旬、今年度の森林整備範囲の確認に入りました。“市民の池”の北側に小さな沼があり、今年はこの沼の直ぐ東側と東コース沿いを間伐します。沼ではオタマジャクシが沢山泳いでいました。
5月中旬、今年度の森林整備範囲の確認に入りました。“市民の池”の北側に小さな沼があり、今年はこの沼の直ぐ東側と東コース沿いを間伐します。沼ではオタマジャクシが沢山泳いでいました。
ガイドブック1を制作時に植物ガイドの草本の監修を頂いた白鳥保美先生より当会の自然観察の活動を評価頂き、県内の先生方の研修の一部として、市民の森での自然観察活動を5月と8月の2回、案内を依頼されました。
野鳥の観察は3年ぶりの企画です。ご夫婦での参加が多く、5組もいらっしゃいました。芽吹きが進んみ両角講師より「だいぶ、見え難いかもしれませんね」の前置の通りで、囀りや地鳴きを頼りに聞き耳をたてて森の中の野鳥を探しました。
初日は、昨年の残りと次回以降の担当決めを行いました。<今年度の使用テキスト>「諏訪の自然観察ハンドブック」1995年 諏訪教育会 編纂発行。諏訪地域の自然を確認しようと、諏訪教育会が小学生向けに作成した本を採用しました。
県の森林整備が間伐から主伐・再造林に移行している状況は、会の運営に係ることなので、会員の共通課題にすべく総会の講演会として、諏訪地域振興局の久保田淳氏に講演頂きました。
講演では、当会が市民の森で実施してきた森林整備状況を紹介するとともに、長野県の新たな方針を解説していただき、今後の市民の森(里山)の整備の在り方を探ります。
春、芽吹き前の山に「玉のれん」のように花をつけるキブシは、性の不安定な種とも言われているのだそうです。市民の森では、いずれも花数が寂しい2株しか発見していませんが、ずっと雄株と思っていた株に数個実がなっていたことがあります。
今回は、一般の方で長く月例観察会に参加されている方が、撮りためた画像を使って、市民の森で見られるサクラ4種を色々な観点で比較するという作品を作ってくださいました。