月例観察会 11月
11月の観察会は朝から雨、天気予報も回復が遅れそうなので、残念ながら、中止しました。まとめの会は、観察の振り返りと、ミニ講義として「蝶の温暖化による影響」を行いました。
11月の観察会は朝から雨、天気予報も回復が遅れそうなので、残念ながら、中止しました。まとめの会は、観察の振り返りと、ミニ講義として「蝶の温暖化による影響」を行いました。
観察コースは、霧雨が降るなか山頂コースを頂上まで、集合場所の四阿で、羽化に失敗し翅に障害を持つアサギマダラに遭遇。羽化の困難さを学びました。お子さん連れの参加で、平均年齢がグンと下がりました。
八ヶ岳総合博物館 市民研究員キノコ班講師の小山さんを招いてキノコの観察、2回の延期を経て実施。観察コースは、駐車場から水車小屋、南コースを池まで食毒だけに注目せず、キノコの基礎から教えて頂きました。
お盆の季節にはキツネノカミソリが見頃になります。
今月から、昆虫担当のスタッフが復帰したので、昆虫観察が充実しました。
今回は、シナノキ、キササゲの花を観察しようと。北コースを重点的に観察しました。7月中旬以降は、オオムラサキが飛ぶ季節。今年は1週間早めたせいか、姿を見ることができませんでした。
まだ梅雨に入らず、暑くなるという予報でした。今月は開花時期のコアジサイ、エゴノキ、ハクウンボク、オオバアサガラの花を見るコースを選びました。
コースは、沢沿いの小径周→南コース→池→野鳥の小径、あいにくの曇り空。こんな天気だと、蝶は飛ばないと思っていましたが、午後に少し暖かくなり、2,3の蝶が飛びました。
初回コースは、雨マークを考慮して沢沿いの小径周辺をのんびり観察ということにしました。葉が出ていない今の季節だから観察できる樹種による枝ぶりの違い、ウバユリなど観察しました。
市民の森をガイドブック片手に散策しながら、年間を通して動植物を観察・記録します。
1回のみの参加も受け付けています。
まとめの会として、講師に小山明人氏をお招きして、一般にキノコといえば、食べられるか、毒があるかに話が集中しがちですが、今回は、キノコの基礎を学びました。