~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~ 【森林観察学習部会】
2025.5.20
第2回目の月例観察会のルートは横河口から北コース→頂上→中央コース→東コース→横河口で、年間で一番長いルートになります。
参加は、メンバー14名、一日参加2名の総勢16名でした。
観察のポイントは、下見の結果を踏まえメグスリノキの花、イヌザクラの花、ズミとエゾノコリンゴの花の比較、頂上でベニバナイチヤクソウ、ヒメハギ、フデリンドウ、そしてキバネツノトンボです。
午前で帰る方が2人いらっしゃいましたので、是非ともキバネツノトンボは見せてあげたいと、時間を気にしつつ進み、お昼前に頂上に到着して、お目当てキバネツノトンボを観察してからお帰り頂くことができました。
しかし、この季節の1週間の進みは早く、メグスリノキ、ズミ、エゾノコリンゴは、花は散ってしまい観察できませんでした。
お昼ご飯後、3月23日に長野日報に、環境を守るシンボルとして都道府県のチョウが決定し長野県のチョウはオオルリシジミが指定されたという記事が掲載されました。そのオオルリシジミについて昆虫担当から解説をしてもらいました。
昼食後、風が出てきたので、注意しながら早めに下りようと中央コース入口に集まった時、ドスンと音がして参加者の2,3m先に落枝がありました。林縁での風は要注意です。
急ぎ、谷に下り始めると風は感じられず、一安心。それでも上に注意しながら下り、2時半に横河口で無事解散となりました。
本日、簡易トイレの設置日で、お昼には頂上に設置されるようお願いしていましたが、頂上到着時には真新しい簡易トイレが設置されていました。
これで、今後の観察会はトイレの心配はなくなりました。
月例観察会 5月の掲示(PDF:1MB)はこちら
(更新日 : 2025年05月28日)