月例観察会 7月

昆虫担当スタッフの解説

~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~  【森林観察学習部会】

2024.7.23

6月は土砂降りが予想され、観察も座学も中止しました。
7月16日もまたもや雨。2か月続くので一週間延期し23日にやっと開催できました。
しかし、11時ごろから30℃を越える猛暑との予報から、11時終了を目標に、沢沿いの小径→野鳥の小径中間までで、山頂コースを戻るというルートを設定しました。
四阿で蟻地獄(ウスバカゲロウの幼虫)の観察、沢沿いの小径でキノコ、ミドリヒメザゼンソウの花などを観察、そして野鳥の小径でアサギマダラの蛹を観察できました。
5月の観察会の時に、野鳥の小径で沢山のアサギマダラの卵を見つけましたが、蛹は3頭の観察のみでした。やはり、野生での生存は厳しいことを実感しました。
今回は、参加者のお孫さん(小4男児)も参加され、オニヤンマを追いかけ、捕獲に成功。オニヤンマの大きさを皆で観察できました。

月例観察会 7月の掲示(PDF:2,000KB)はこちら

(更新日 : 2024年08月01日)