月例観察会 5月

キバネツノトンボに人垣

~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~  【森林観察学習部会】

2024.5.21

好天に恵まれ、緑あふれ、色々な花、チョウも飛ぶ森を楽しむことができました。
今回は北コースの観察のために、頂上まで全日参加の方の車に分乗して登り、北コース→池→野鳥の小径→沢沿いの小径→第一駐車場と歩きました。
半日参加の方は、池から南コースを使って駐車場まで戻って頂きました。
今回は休みの方が多く17人の参加で、うち全日参加9名、半日参加8名でした。
月例観察会では、
〇1年内ですべてのコースを案内する
〇コースごと異なる動植物の見頃時期を外さない
〇半日で帰られる方の帰るルートの確保
などを考慮してのコース決めは、なかなか大変ですが、頭の体操的に面白い仕事でもあります。
今回は、頂上広場でこの時期にしか観察できないキバネツノトンボが、一番の目玉でした。下見でも、前日のトイレ掃除でも目撃できなかったので、諦めかけていたのですが、補虫できました。
「触覚が宇宙人みたい!」「翅が美しい!」「胴体に毛が沢山」と、いろんな感想が飛びかいました。
狙いが当たって、スタッフ全員ホットしました。
また、午後に想定外のアサギマダラの卵を見つけたのはラッキーでした。

月例観察会 5月の掲示(PDF:2,672KB)はこちら

(更新日 : 2024年05月28日)