～春の森で野鳥観察～
［森林観察学習部会]
2024.5.12
野鳥の観察は３年ぶりの企画です。今回は、ご夫婦での参加が多く、５組もいらっしゃいました。
下見の時より思いの外、芽吹きが進んで両角講師より「だいぶ、見え難いかもしれませんね」の前置の通りで、囀りや地鳴きを頼りに聞き耳をたてて森の中の野鳥を探しました。
また、最初に「双眼鏡での野鳥観察は、枝に鳥を見つけ見失ったときは、水平方向に首を動かし探すことが肝です」のレクチャーを受けましたが、動きの速い野鳥には残念ながら見失うこともしばしばで、運よく巡り会えた方もいました。
頂上広場ではおやつを食べながらゆっくりと野鳥を待ち、今回、観察された野鳥は２０種類なりました。
両角講師から野鳥の観察会設定について助言を頂き、日程は４月下旬の午前８時位にした方が、より多くの野鳥に出会えるとのことでした。
森の中で聞き耳をたて、目を凝らしての観察は新鮮な感じで、参加した皆さんにとってこの観察会が、森と野鳥への関心がより深まるきっかけになればと思います。
（更新日 : 2024年05月28日）