1月27日 冬の 研修会

始めの挨拶

~火山灰や森の土から顕微鏡で鉱物を探る 

[森林観察学習部会]

2024.1.27

八ヶ岳総合博物館にて
講師:八ヶ岳総合博物館館長 両角徹生さん

両角館長さんには2回目となる研修会で、前回は日本列島の成り立ちや八ヶ岳の岩石などをレクチャーしていただきました。今回もいろいろ準備をしていただき、講義の他に八ヶ岳の土や市民の森の土と、参加者持参の身の回りにある土の中の鉱物を実体顕微鏡を使って観察しました。参加者の中には桜島(鹿児島県)の土を持参した方もいました。
実験は土を水で洗い、鉱物を取り出して顕微鏡で観察するという初めての体験でした。どんな鉱物が発見できるかワクワクしながら、「あった!」「綺麗!」「これは何?」といろいろ発見がありました。
六角柱で黒色に光る角閃石、金色に輝く黒雲母、無色の長石や石英など、普段何気なく眺めたり触ったりしている土の中には、こんなに沢山の鉱物があり、私たち生命とも繋がっているのかと貴重な体験になりました。


研修後に博物館見学
研修後に博物館見学

(更新日 : 2024年01月29日)