月例観察会 11月

オオムラサキ幼虫観察

~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~  【森林観察学習部会】

2023.11.7

朝、雨が降っていましたが、予報は9時には止んで晴れるというので、フィールド観察に決定しました。
しかし、家を出発するときにはドシャ降りで、後悔しながら市民の森を目指しましたが、開始の9時にはピタリと止みました。途中から青空も見え、青空に映える紅葉・黄葉を楽しめました。
例年11月の月例観察は寒さ対策が必要ですが、今日は寒いどころか、日向は暑いくらいでした。
コースは、日暮れが早いということで14時終了を目指し、第一駐車場→野鳥の小径→池→南コース→第一駐車場にしました。
樹種による紅葉・黄葉の色の違い、樹木1本1本、葉1枚1枚異なることを観察できました。
今回は久しぶりに2か所でオオムラサキの幼虫を複数観察でき、来年の成虫観察の期待を持ちました。

月例観察会 11月の掲示(PDF:1,000KB)はこちら
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<終了後>
前日の雨が落葉や土と一緒に側溝に入り込み、数か所で道路に溢れていました。このままだと、道路が抉られてしまうので、観察会終了後、スタッフで側溝から落葉、泥を引き上げました。また雨が降れば同じことになりますが、取り敢えずクローズまでの間、散策に支障がないようにと、作業をしました。


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<纏め会(2023.11.14)>

11月7日にフィールドでの観察を終了し、14日には1年を振り返る「纏め会」を実施しました。
今回のトピックは、7月の観察会で見つけていたアサギマダラの蛹が、8月の下見の時に丁度羽化するところで動画を撮りましたので、観てもらいました。
また、メンバーでコーヒーの焙煎をされている方に、「深く濃く爽やかな「八ヶ岳森林文化の会ブレンド」」をドリップして頂き、お菓子の差し入れ等で和やかな会となりました。

(更新日 : 2023年11月27日)