8月23日(水)から後半の森林整備を開始しました。2週間ぶりの作業で午後の作業は、蒸し暑いので、少し早めに終了しました。尚、伐倒した材の玉切で、順番に3台のチェーンソーが挟まりました。3年前も同様の3台の挟まりがありました。
写っている立木の斜面上の立木を伐倒したところ、周辺が開け、伐倒した立木の斜面下にも伐倒可能(3割間伐のため)な立木が有ることが分かりました。その木を伐倒するため足場確保で倒れた材の玉切りしようとして挟まれました。
伐倒した材は、斜面の起伏等で、幹に働くテンションが複雑です。さらに、材の中間では、上の幹の重さが掛かり、切り進むと状態が変化します。くさびを有効に利用し挟まれるのを防ぐことが必要です。
回避は、挟まれた箇所にくさびを強く打ち込み、手鋸で切り離しました。尚、斜面の立木伐採の基本は、斜面下から斜面上に順次伐採することが基本です。(注:3台目は少し上で挟まれました。画像を合成しています。)
(更新日 : 2023年08月31日)