4月23日 チェーンソー基礎技術講習会

事前準備の玉切材の山

昨年11月開催の“市民の池”育林祭植樹会場で実施しました。一般参加者は12名(女性3名を含む)で、全員初心者です。

昨年度参加者の3名から4倍の一般参加者数で、スタッフ会員10名を含めると22名と盛況でした。事前に、6つの実習用玉切材の山を設け、1組2名とし、スタッフ会員が各組についてサポートしました。

実習用玉切材は、前年植樹会場で伐倒した、アカマツ、カラマツ、シラカバが中心で、約3mの長さの、太さの異なる材を4から5本準備しました。
第一駐車場に集合し、軽トラックや軽自動車、スタッフ会員の中型4輪駆動車に相乗りし“市民の池”に向かい、講習を開始しました。

始めに、6つの実習用玉切材の山を選んでいただき、女性2名の組が、一番太い材(直径40㎝)を揃えた山をお選びになりました。実習で、切るのに少し苦労したようです。
昼食時は、各種チェーンソーを並べ種類を説明し、午後は、ソーチェーン研ぎを実習し、最後にシラカバを利用した“スウェーデントーチ作りで締めくくりました。

皆さん、チェーンソーのスパイクを利用した切り込み方を習得したようです。今回は、コロナが治まりかけており、一般参加者が多かったのですが、チェーンソー講習会の一般参加者数は、10名(5組)までが、安全と感じました。(実習風景の写真を撮り忘れました。写真は、事前準備の玉切り材の山です。)

長野日報 提供
長野日報 提供

(更新日 : 2023年04月28日)