2023.3.16
3月16日、狩猟開けの日、森林整備事業部の来年度間伐範囲の踏破に同行させてもらいました。
間伐範囲踏破後、南コースを池まで歩いてみました。
数年前までは3月末にはまだ雪が残り、市民の森に保管していた菌打ち用のホダ木が積み出せない年もありました。しかし、最近は雪も少なくなり、今年は全くありませんでした。
南コースではテングチョウが道案内するように飛び回っていました。テングチョウは成虫越冬する蝶です。厳しい冬を越した蝶の翅はボロボロのことが多いのですが、このテングチョウの翅は綺麗です。
池に到着するとカモたちが一斉に飛び立ちました。冬場の狩猟期間にはカモ撃ちに入りますので、人の気配に敏感になっているのでしょうか。それでも、マガモが優雅に泳いでいました。
いよいよ、観察会シーズンがやってきます。今年はどんな動植物に会えるか、楽しみです。
(更新日 : 2023年03月28日)