2022.4.9
令和4年度の間伐作業を開始しました。
例年通り、吉田山の“山神さま”の前で、安全祈願を行い、従来“山神さま”の鳥居の外側に並んで写真を撮りましたが、今年は、“山神さま”も写った方が良いとの意見で“山神さまを”背景に写真を撮りました。背景に写っている大きな岩に“山神”と掘ってあります。
その後、模擬伐倒競技会を開催し、立木の伐倒方向の正確さを、会合線と直角の方向で争いました。各人の受け口、追い口の切り進め方に違いがあり、参考になりました。
<会合線:立木を伐倒するとき、倒す方向に受け口を作り、反対側の追い口を伐り伐倒します。この受け口は、斜めに切る部分と水平に切る部分で構成され、一致した線が会合線です。この会合線に直角な方向が、伐倒方向になります。>
4月の間伐作業日は、昨年度の続きの南コース南斜面で実施しています。南コース脇の立木を伐倒すると、南コース上に倒れるので、監視者を配置し、散策者に注意しながら、倒した立木を重機で素早く片付けています。またまた、南コース脇には、アカマツ、カラマツの大径木の間伐材が溜まってきました。
別途、財産区や当会会員へ引取りを予定したいと思います。
2022.4.13
今年度も南コースの間伐を始めています。ナラ大径木の伐倒写真です。(残念ですが、この太さの枝は、炭焼きに適していません)
前半間伐範囲は、地図の朱色の点線内です。間伐作業当日の南コースの両端にコーンを置いていますので、散策の際は注意をお願いします。南コース上に倒れる場合は、監視者を配置し、注意しています。
(更新日 : 2022年04月27日)