2022.3.16
狩猟期明け初の市民の森探索
3月16日、事業部の今年度森林整備予定地調査に同行させていただき、昨年の大雨で崩れた法面2か所、及び深く抉れた散策路の修復状況を確認してきました。
上の写真は、南コース(鋳物師屋分岐上)の修復前後の写真で、どのような工法による修復か興味が湧きます。
昨年の秋の観察会テーマは「森林の災害抑制効果について考える」で、奇しくも開催直前にこの法面崩壊が起き、参加者は直接現地において講師からの解説&アドバイスを聞くことができました。
市民の森はマサ化が進行し崩れやすい地質。過度な森林伐採や開発による表土剝離が、かつて大災害を起こしました。
私達は過去の教訓に学び、適正な森林整備と観察を通し、森の変化に気づき、見守っていきたいものです。
(更新日 : 2022年03月28日)