令和3年度の茅野市「市民の森」吉田山の間伐作業は、冬の狩猟期間を前に、11月6日で終了しました。本間伐作業は、長野県と茅野市の補助金を頂き実施しています。12月2日に諏訪地域振興局林務課の検査官3名による、今年度間伐範囲の現地検査を受け、14日の書類審査で合格しました。
以下の写真は、その時の現地検査風景です。検査官は、この時期、諏訪地域の補助金対象の伐採地検査で山に入っています。我々より若いこともあり、山歩きが、早く、検査官3人の検査の後に付いていけませんでした。
指摘事項は、受け口が少し高いのと、退避経路の整理不足でした。全体会議で検討したいと思います。尚、検査官は、伐倒したアカマツ大径木の多さに驚いていました。今年度の事前調査や間伐作業に参加した会員各位に感謝します。
<参考>
補助金名:令和3年度 信州の森林づくり事業(県単独森林整備事業)
プロット:間伐範囲内の10m四方で伐倒した材と残した立木の材積を計測(胸上直径と根本直径を計測)し、3割間伐を確認するエリア。
(更新日 : 2022年01月01日)