10月17日 秋の薪づくり講習会

ヨキ、斧、クサビを使った薪割りの実演

~「市民の森」吉田山の間伐材で薪づくり~

秋の薪づくり講習会2021.10.17  

今年度“秋の薪づくり講習会”は、初めて当会の自主事業として開催しました。
早朝の天気予報で8時から曇りだったので、実施する旨のメールを出しましたが、雨が止んだのは10時ごろでした。開始後の1時間は写真にある通り、ブルーシートを屋根にし、ヨキ、斧、クサビを使った薪割りの実演会でした。
一般参加者(4名)や、スタッフ(6名)が持ち寄った、ヨキや斧で、タイヤを乗せた薪割り台の上に、アカマツの直径30cmほどの玉切り材を置き、割りました。タイヤの真ん中に玉切り材を置き、ヨキで割ると、割った材が、飛び散らず、割り易いです。太い材は、くさびで割るのが早いです。
その後、チェーンソーの基本的な操作の説明を行い、雨が止んだので各自玉切りに入りました。玉切り材は、軽トラや、自家用車に積み込み、お持ち帰り頂きました。ぬかるみと小さな切り株に阻まれ、スタックした軽トラを引き出す、ハプニングもありました。

午後、キノコ採りの数人が“市民の池”の方から登ってきて、ジコボウや、その他のキノコを持っていました。この雨で、しばらくすると、またキノコが出てくると言っていました。
早く、コロナが治まり、従来の薪づくり講習会のように動力薪割り機が使えるようになることを願っています。スタッフ参加した会員の方々、お疲れ様でした。

(更新日 : 2021年11月01日)