市民の森関連財産区 区民への間伐材の配布

材の積み込み

市民の森関連財産区 区民への間伐材の配布2021.7.22)

昨年(令和2年)度の諏訪地域振興局林務課による間伐範囲の検査の際に、検査官からアカマツ、カラマツの太い材を有効活用しないと“もったいない”ので財産区の方と相談してみては? とアドバイスを頂きましたので、今年度、財産区の総代の方々と相談し、財産区民に、間伐材を配布することをはじめました。
初回の今回は、引き取りに来られたのは2組でした。

1組のご夫婦は、「40年ぶりに吉田山に入り、第一駐車場の丸い四阿や水車小屋、炭焼き窯が有り、驚いた。」とおっしゃっていました。上の写真は、そのご夫婦の軽トラにヤシャブシ、アカマツを載せているところです。ご主人から、薪にするのでもっと積んでくれ、軽トラの板バネは4枚なので、大丈夫だ。とのことで、重機で積み込みました。
もう1人の方は、土留に使うとのことでアカマツの小径木をお持ち帰りいただきました。
今回、財産区の役員の方が2名立ち会われました。

今後、間伐材は当会の各種イベントや事業部員が利用し、10月下旬に再度、財産区民へ配布し、その後に余った間伐材は、財産区民で薪を販売している方に利用可能か、判断していただく事になりました。

昨年度から林道脇に間伐材を置いていますが、財産区の方を含め引き取っていただき、間伐材を利用したいと考えています。

(更新日 : 2021年08月01日)