◆夏のチェーンソー基本操作講習会(2021.7.11)
梅雨の中休みの7月11日に、チェーンソー基本操作講習会を開催しました。
一般参加者は、4名と少なく、10年ほど前から薪づくりでチェーンソーを使っている方、出払で使うことが多くなった方、都会から移住の若い方、茅野市職員の方もが参加し、基本操作を習得していただきました。都会から移住の方は、これから薪ストーブを利用するので、奥様と子供さんも一緒に参加を希望されましたが、危険なので、ご主人だけの参加にして頂きました。
はじめに、チェーンソーの各名称と機能の説明と、玉切りの実演を行い、今春、森林整備事業部で行った、防護ズボンに動いているチェーンソーを押し当てた結果を見て、着用の必要性を感じてもらいました。続いて、各自、玉切りの練習を行いました。
昼食後、各種(バッテリー式を含む)チェーンソーを並べ、利用目的を説明しました。午後は、ソーチェーン研ぎを説明し、午前中より切れ味が少し良くなったことを実感して、最後に、チェーンソーの爪(スパイク)の利用習得を兼ね、スウェーデントーチを作って、お持ち帰りいただきました。
終了間際の2時過ぎに“雷”と“夕立”で早めに講習会を切り上げたため、参加者の感想をお聞きできなかったので、メールで質問感想等をお願いしています。
今回は、講習場所を写真の“野鳥の小道”上の平らな場所で行い、周囲に、間伐材が多いので、重機で材を集めながら、玉切りの練習を行いました。
秋は、応用編で、ソーチェーンの研ぎ方や清掃方法を中心に、開催予定です。
(更新日 : 2021年08月01日)