2021.6.8
6月の市民の森は、緑が深くなり、生命の息吹を特に感じる季節です。
植物だけでなく、虫たちも幼虫から大人への移行期で頑張っています。
アサギマダラ(浅葱斑):タテハチョウ科
旅する(渡り)蝶として超有名な蝶。
春~夏は寒冷地を目指し北上、秋には温暖な越冬地へと南下、その移動距離は1,500km以上になる個体もいるとか。
市民の森では、この時期イケマの葉裏に卵や幼虫が見られます。幼虫はイケマに含まれるアルカロイドという毒を摂取し、身を守っているそう。
(更新日 : 2021年06月29日)