今、市民の森では!1月

2020.12.23

ミヤマカワトンボ:カワトンボ科  体長 62~78mm

今は市民の森はクローズしています。オープンまでの間、このコーナーでは、今年度、市民の森で初観察だった動植物を紹介することにします。今回は、ミヤマカワトンボです。

撮影:2020.7.19

ミヤマカワトンボは日本のカワトンボの中では最大の大きさだそうです。ちなみに、よく見かけるニホンカワトンボの体長は60mmくらいです。
翅は褐色で、腹部が青味がかった金属光沢色をしています。

生息環境は、丘陵地や山地の渓流です。市民の森での観察は、横河口の駐車場脇の川の土手の葉の上でした。残念ながら、釣り竿のように伸びる虫捕り網を伸ばしても届かない所なので捕獲しての観察は出来ませんでした。
信濃毎日新聞発行の「見つけよう 信州の昆虫たち」では、珍品度を示すが4つも付いているレアなトンボだそうです。

(更新日 : 2021年01月31日)