～八ヶ岳の岩石いろいろと博物館展示見学～
［森林観察学習部会]
日 程： １月２４日（日） 午前９：３０から１１：３０
場 所： 八ヶ岳総合博物館
講 師： 両角徹生さん（八ヶ岳総合博物館館長）
参加者： 13名（うちスタッフ２名）
今回の「冬の研修会」は、八ヶ岳総合博物館の両角館長による講演と博物館展示物の見学の２部構成で実施しました。
最初に、”市民の森”「吉田山の巨石」と南八ヶ岳「赤岳」の岩石と鉱物”と題したスライドに沿ってレクチャーを受けました。その内容は、吉田山・赤岳の岩石から日本列島の形成、フォッサマグナそして両角氏の鉱物研究の話など多岐に渡りました。
後半は博物館に展示されている岩石を実際に見て、その特徴などを学習しました。その後、館内の自由見学をして予定通りの時間に終了しました。
日頃見ている八ヶ岳や周囲の山々を作っている岩石を知り、合わせて日本列島やフォッサマグナのでき方等、広く地学的知識を習得できた良い研修になったと思います。
ここ数日来、茅野市内におけるコロナ新規感染者が日々カウントされ実施も危惧されましたが、ガイドラインに基づくコロナ対策を徹底し、博物館側の承諾も得て実施することができました。博物館側には参加人数が１３名でしたが広い講堂を使用し、１テーブル1人という密防止策をとって頂きました。
また当日は地域により積雪が多く、数名の方が欠席となったのは残念でした。
（更新日 : 2021年01月31日）