今、森林整備事業部は 12月

検査官による測量

12月23日10時~11時45分に諏訪地域振興局の3名、茅野市農林課の1名による作業地の検査が実施されました。昨年は、雪景色の中での作業でしたが、今年は快晴、作業地踏破に汗をかくような暖かい日でした。当会からは、事業部長、事業部員3名、事務局から取材に1名が参加しました。

①10時に吉田山の第一駐車場に集合し、検査を開始。第一駐車場集合

 

 

 

 

➁間伐エリアの上の部分でのプロット検査プロット検査
当会で設定した間伐量の計測用のプロット(100㎡)で検査官により確認が行われました。ここではプロット内の“伐採本数率”30%以上、“伐採材積率”35%以下を確認し、問題はありませんでした。

樹齢60年のカラマツ
樹齢60年のカラマツ

 

 

 

③間伐エリア上の一区間(杭と杭の間)を検査官により測量検査官による測量
検査官による測量手順を見ていて、私達の測量手順と異なる部分で、三脚の立て方、杭と杭の距離の計測方法が参考になった。
測量精度向上のため手順を拝借しようと思いました。

 

 

④間伐エリア上の林道脇の一部で、枯損木が残っており、その周辺も除地間伐が不十分と判断され、除地対象となりました。(0.02ha)

 

 

 

⑤間伐エリア上で、検査官が選定した場所でのプロット調査検査官選定でのプロット調査
検査官が背中に担いでいた釣竿を、約3mに伸ばし(先端に羽が付いている)、検査官を中心に一回りしてプロットの広さを確認。その後、切り株と残存立木を計測しました。

 

 

⑥間伐エリア下の検査南コースから野鳥の小径に登る部分が除地と除地なった。(0.02ha)

 

 

 

⑦最後に、申請書類の確認を行う。書類検査
申請書類は、諏訪地域振興局林務課に持って行った時に確認しているので、特に問題はなかった。
ただ、今回の間伐エリアで、他の間伐補助金はもらっていませんね。との確認がありました。

 

(更新日 : 2020年12月31日)