~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~ 【森林観察学習部会】
2020.11.10
今回は、沢沿いの小径、南コースを通って池へ、帰りは野鳥の小径を使いました。
沢沿いの小径の落葉の中に、コナラよりも大きいミズナラの葉を見つけました。標高1050mの沢沿いの小径はコナラとミズナラ両方が生息するようです。
南コースはコナラが多くみられるコースです。ちょうどコナラの紅葉が始まった所、ちょっと色が足りませんが、茶色に色づいた木々に包まれ、散策路を埋める落ち葉を踏みしめて、心地よい観察になりました。
森は、冬支度です。エゾエノキの葉もちゃいろ鼠色に縮れて落ちそうです。エゾエノキを食草とするオオムラサキの幼虫も、木の枝から根元に引っ越しが完了したようです。根元の落ち葉を持ちあげて見ると、幼虫が観察できました。市民の森も15日にクローズします。また、来春、出会えることを期待しています。
月例観察会 11月の掲示(PDF:860KB)はこちら
(更新日 : 2020年12月01日)