月例観察会 9月

~楽しみながら 動植物の生態を観察しませんか~  【森林観察学習部会】

2020.09.01  特別プログラム

月例観察会では毎年1回、市民の森との植生比較の意味で、市民の森を離れ他の場所の観察を実施しています。今年は、入笠山のゴンドラが地元在住者無料というチャンスを使って、入笠湿原の観察ををすることにしました。

まさに入笠山は花盛りで沢山の花々を観察することができ、当日は生憎の霧の入笠山でしたが、それはそれで幻想的な景色を楽しむことができました。

 

2020.09.01 例会

暑かったとはいえ、ミンミンゼミの声も力なく、秋の気配を感じる一日でした。
1年間に市民の森の全散策路を踏破しようと、今回は「野鳥の小径」を利用しました。これまで、コロナウイルス感染症拡大防止のため時間を短く午前中で実施してきましたが、我々の観察会は牛歩の歩みですから、野鳥の小径を池まで行き、半日で第一駐車場まで戻ることはできません。今回からお弁当持ちとし、池で昼食を食べ、南コースを第一駐車場へ戻ことにしました。
「野鳥の小径」の尾根を横切る道は木々に覆われ、下層植生が豊かとはいえませんが、ここでしか観察できない樹木のアサダ、暗い環境が好きなギンリョウソウモドキが観察できました。

また、このルートには、市民の森で一番立派な枝ぶりのサワフタギがありますが、今年は花付きが悪かったので瑠璃色の実も余り見られなかったのは残念でした。
例年ですと、9月の月例観察会では花よりキノコでキノコ採りの収穫籠を腰に付けた方が現れますが、今年はキノコが大不作。ほとんど見かけないという状況でした。そのため、今回は、日頃見過ごしている苔にスポットを当ててみました。