~ 間伐材を利用した木工体験教室 ~ 【理事会】
日程: 10月15日(火)
場所: 米沢小学校 図工室
参加者: 児童38名 先生2名 スタッフ6名
昨年に続き、米沢小学校で緑の少年団の活動として、ヒノキの間伐材を利用した鉛筆立て作りを実施しました。 4年生2クラスを、1クラス(21人)ずつ80分の木工体験です。 プログラムのミニ学習では紙芝居を使って ・材料のヒノキについて ・森の木が鉛筆立てになるまでの過程 ・間伐の意義 を学習します。 そのあと、4,5人の班を一人の講師が受け持ち指導しました。金槌は初めてという子もあり、金槌の使い方の練習をしてから、 鉛筆立ての組み立て、葉っぱのスタンプで絵付けの順に進めました。
昨年は、絵付け用の作業台を2台にしたため、絵付けで待ちがおきて時間のロスがありましたので、今年は、各班毎の作業台に、 組み立てが終わり次第、葉っぱのスタンプの道具を持ち込んで作業をした結果、スムーズに作業が進みました。
時間に余裕ができたので、片付け終了後、まとめの会として、各自の作品を皆に披露してもらうことにしたところ、 その発表形式が偶然、各自がスタンプした葉を他の児童に見せ、種名をあてるというクイズ形式になったので、楽しく、 葉っぱの名前を覚える学習になりました。
児童からも活発に質問がでました。「年輪の中心と外側で色が違うのはなぜ?」の質問には井村(淳)さんが回答しましたが、 「木は世界で、日本で、どれくらいの種類がありますか?」には、講師全員絶句。
後で調べたところ、木の種数を示した資料を見つけることができませんでしたが、植物(シダ、コケ等除く維管束植物全体)は 世界で235,00種、日本で4,630種。ちなみに、昆虫は世界で970.000種と大変多いのは良く話題になるのですが、木の種数は想定外の質問でした。講師連も勉強になったまとめの会でした。
4年1組
● ミニ学習
● 鉛筆立てづくり 1班
● 鉛筆立てづくり 2班
● 鉛筆立てづくり 3班
● 鉛筆立てづくり 4班
● 鉛筆立てづくり 5班
● まとめの会
4年2組
● ミニ学習
● 鉛筆立てづくり 1班
● 鉛筆立てづくり 2班
● 鉛筆立てづくり 3班
● 鉛筆立てづくり 4班
● 鉛筆立てづくり 5班
● まとめの会
(更新日 : 2019年11月05日)