10月11日 米沢小学校 学校林自然木工体験

~ 学校林を活用した自然木工体験教室 ~ 【理事会】

日程: 10月11日(金)
場所: 米沢小学校 学校林
参加者: 児童35名 先生2名 スタッフ6名

米沢小学校から、学校林を利用した自然観察と間伐材を利用して木工体験を行うために講師派遣依頼がありました。
体験を行う米沢小学校の学校林は、市民の森の横河口近くの十五社神社より北の山奥にあり、米沢小学校から歩いて1時間半かかります。 学校林は先生もどこにあるか分からなかったという程、忘れ去られていたのですが、昨年、県の助成で間伐がなされたので、 初めて利用した活動をすることになったようです。
8月に米沢小の先生の案内で学校林を下見に行き、準備作業なしでは実施できないとの判断で、9月30日講師予定の5名他2名の計7名で、 間伐後に発生したかかり木や根元から倒れた風倒木を処理し、伐倒した木から木工材料の調達、丸太で作業台作成し、植樹地の地拵え、植樹地へのルート確保、トイレの場所の草刈りと穴掘りなどをし、本番に備えました。
当日の実施プログラム
(1)開校式 全体の注意事項説明
(2)班活動
①植樹 各班2本
②学校林の自然観察 学校林を歩いてみる。
間伐の大切さを知る。
・間伐した学校林と、隣地の間伐していない林の比較。
・林床にどんなものが生えているか?コナラ、クリ、アカマツの実生を捜す。
③昼食 講師を囲んで班毎
④キーホルダー掛けの材料の調達
事前に用意した枝から、自分の分の材料を鋸で切り出す。キーホルダーに仕上げるのは、別途図工の時間を使って行います。
(3)記念撮影
植樹したコナラの見守りも必要です。継続事業にするためには、費用の問題を解決しなければなりません。学校側と共にその手段を検討していきたいと思っています。

 10:15 学校林到着

 10:20 開校式 講師挨拶 注意事項 プログラム説明

 10:30 植樹  コナラの苗を植え、獣除けの網でガードします。

 11:10 学校林の自然観察

 11:40 自然観察のまとめ  観たこと、知ったこと、気付いたことを各班代表が発表

 11:50 昼食

 12:30 木工教室 キーホルダー掛けの材料を切りだす

 最後に記念撮影

 キーホルダー掛け作り
後日、図工の時間に、持ち帰った枝を使用してキーホルダー掛け作りが行われたそうです。
その時の様子、作品の写真を送って頂きました。
持ち帰った枝は単なる棒でしたが、皮を丁寧に剥く子、色を付ける子、個性ある作品になっています。
枝を立てた台の材料は、会員の大西さんにご協力いただきました。ありがとうございました。
今後も学校林での活動を継続していくために、事務局内で検討を続けています。実現には皆さんのご協力必要です、その折は、ご協力よろしくお願いします。

(更新日 : 2019年11月04日)