2019.5.8
春、5月初めにワイワイ群れて出ている写真の植物は、ヒトリシズカ(一人静)という名前の植物です。
これが花?と思いますよね。
今回は、この花の構造をちょっと。
雄しべは、花粉を入れる袋状の葯(やく)と葯を支える花糸(かし)という部分でできています。私たちのなじみ深い花は、花糸の先端に葯がありますが、ヒトリシズカは根元にあります。 雌しべは、花糸の根元にあります。 花弁はありませんが、これが花で、子孫が残せます。 なぜ、こんな構造になっているのでしょうね |
(更新日 : 2019年05月28日)