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2025年度森づくり部会 “作業班” 参加者募集

森づくり部会 作業班への参加者の募集です。

昨年(R06)の“意見交換会”で、作業班の参加条件の変更提案が有りました。従来、作業班参加は長野県林業総合センターの“伐木造材課程”(公的な同等の安全教育)受講済みの方に限定していましたが、まず作業班に参加して経験して頂き、その後、作業班で本格的な伐採を含めた作業を行う場合は、“伐木造材課程”を受講して頂くということになりました。

森林整備作業を行う作業班の部員を下記により募集します。多数の参加をお願い致します。

募集要項>
1.1 作業班への参加条件
1)NPO 法人 八ヶ岳森林文化の会の正会員であること。
2)作業内容は、下記になります。
チェーンソーを利用した作業は、伐倒と玉切が有ります。伐倒は、長野県林業総合センターの“伐木造材課程”(公的な同等の安全教育)受講者に限定しますが、玉切は、当会の“チェーンソー基本操作体験会”(同等の講習又は体験会)参加者が作業を行うことができます。
※公的な同等の安全教育 例:「森づくりフォーラム」開催の“森林でのチェーンソー使用に関する安全講習会”、林業木材製造業労働災害防止協会(林災防)主催の安全教育)
3)茅野市「市民の森」の森林整備概要
森林整備作業範囲は、原則、茅野市「市民の森」吉田山の約200ha です。
この範囲は、地元の米沢地区の財産区や区の所有であり、茅野市と財産区と当会の三者間で協定を締結し、毎年、森林整備範囲等を相談し、森林整備を行っています。この範囲で森林整備をする場合は、長野県と茅野市の補助金対象となる場合があり、補助金の申請作業や検査対応が有ります。
-作業内容-
①森林整備範囲の補助金申請作業。
②財産区との相談結果による、間伐作業。
③茅野市「市民の森」吉田山内の危険木除去(風倒木、枯損木等)作業。
④地元の子供たち対象の森開き、育林祭の準備(植林地整備:地拵え等)。
⑤森づくり部会開催事業用の間伐材の伐採
薪づくり体験会、チェーンソー体験会、炭焼き体験講習会、キノコの菌打ち講習会用の薪材、炭材、燃材、ほだ木を伐採し保管します。
⑥来年度(R07)は、「市民の森」全体の森林状況の調査(把握)を予定しています。作業日に順次作業の予定です。3月中旬の全体会議で説明します。
4)森づくり部会 作業班の定める「作業安全指針」を守ると共に事故に関する「誓約書」を提出していただきます。
既に提出済みの方は、提出不要です。
5)チェーンソーや手工具並びに安全装備をご用意ください。
初め暫くの間は当会のチェーンソーを使用出来ます。
6)燃料及びソーチェーンオイル等の消耗品は、当会より支給します。

1.2 保険の加入
当会は、「NPO活動総合保険」に加入しています。保険料は会が負担します。

1.3 作業経費
参加1日 2,000円(半日 1,000円)の支給を予定しています。
又、気温、雨、強風、雷等で早めに作業を終了した場合は、作業時間で計算します。
作業経費の支払いは、補助金等の入金後、年度末までに支払います。できるだけ銀行等への振込を利用したいので、振込口座の連絡をお願いします。
(必須ではありません)

1.4 作業班の活動(作業)期間
森林整備活動場所は、長野県の狩猟解禁期間には、猟銃の使用が可能となるため、原則作業を中止しています。
ただ、“くくり罠”は、通年可能なので、林内で作業では、注意が必要です。
1)活動期間 原則、下記活動期間の水曜日と土曜日
時間 集合 8時30分 解散 15時30分
昼食 11時30分~12時30分
①3月下旬から翌年度の森林整備範囲等の調査を行います。
②4月1日~11月14日
11月15日から翌3月中旬まで狩猟解禁になります。
③夏休み 夏季の高温時期の8月初旬から下旬で、年度により異なります。
④11月下旬から 県や市の検査や、国、県の各種研修会、講演会、フォーラムがあり、森林についての知識を深めます。
⑤会議
3月中旬:全体会議 該年度の反省と翌年度活動の相談
8月初旬:前半会議 該年度の前半の反省会
11月初旬:後半会議 該年度の後半の反省会
2)作業参加連絡方法
今年度(R06)、ネットのイベント参加連絡ツール(無料)の利用を試行しましたが、来年度(R07)から本格利用を開始します。詳細は、3月中旬の全体会議で説明します。

1.5 募集時期
年間2回で 3月末、7月末 で募集します。

<申し込み>
1)申込方法
氏名、住所、電話番号(固定、携帯)、緊急連絡先(電話番号)、安全教育(伐木造材課程等)の受講証番号。
前年度から継続の方は、氏名のみ連絡ください。
2)申し込み先
川手 和宏 Eメール kawate@8moribunka.org

(更新日 : 2025年03月03日)