5月18日 講演会(定期総会)

<講演会>
~里山(市民の森)を未来の子供たちに継承していくために~

講師:長野県環境保全研究所 浦山佳恵氏、須賀 丈氏
聴講者32名(会員外11名)
県の森林整備方針が間伐から主伐・再造林に移行している状況で、里山である市民の森は、どうあるべきかを探るための企画です。
前半は八ヶ岳山麓の環境史と里山保全活動、後半は里山(森林)と人間の関係は多様で、歴史的に変化しており、今後求められる方向は?ということでお話頂きました。
案内を差し上げた関連財産区からも2名の参加を頂き、里山の在り方に関する情報を共有できたことは、一つの成果でした。
また、質問では、複数団体が絡んで草原維持活動で方向性が見えず意義が見いだせないという話があり、複数の団体が絡む里山の維持でも、方向性の立案が重要ということを再認識しました。

(更新日 : 2025年06月01日)