森づくり部会の皆さんへ
令和6年度の「市民の森」森林整備の報告
茅野市、財産区へ「市民の森 施業実施協定」(茅野市、財産区と当会との協定)に基づく令和6年度の森林整備と間伐材活用結果の報告と、令和7年度の森林整備範囲の相談を行いました。
1)令和6年度の森林整備(間伐)の報告
・「市民の池」奥アカマツ林の間伐結果
・信州の森林づくり事業(県単独森林整備)補助金対象 → 0.29ha を説明
2)間伐材の有効活用状況
・森づくり部会 開催事業別に利用状況を報告
3)「市民の森」内の危険木・風倒木の処理
・令和6年4月6日から10月2日までの処理時点の事例を写真により説明。
4)令和7年度の森林整備について
・①森林整備範囲について
・令和6年度の間伐範囲の続きを、当会の森づくり部会事業で利用するための材の確保で伐採するが、県の補助金の申請は行なわないことで説明。
・②山頂広場の見晴台前の景観改善について
・長野県や茅野市の補助金や支援金について検討したい旨を説明。
・③散策路の通行安全の確保
・南コースを最優先で、危険木処理の実施を提案し、了解を頂く。
・④「市民の森」の主に森林状態の現状把握を行う。
・「市民の森」周辺の森林に詳しい林業家を含め調査の予定を説明。その後、諏訪地域振興局林務課の勧めで、GIS 利用で進める。
※ GIS : 地 理 情 報 シ ス テ ム ( GIS : GeographicInformation System)は、地理的位置(主にGPS)を手がかりに、位置に関する情報をデータ(空間データ)として総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術である。(国土地理院より)「市民の森」の林内を実際に踏査して行う。
全体会議備忘録送付のお知らせ
3月23日に実施した部会の備忘録を、メールをお持ちの部会員にはメールにて送付しておりますが、メールをお持ちでない方には、事務局だよりに同封しお送り致します。
(更新日 : 2025年03月30日)