森づくり部会からのお知らせ

森づくり部会

森づくり部会の皆さんへ

来年度の森づくり部会の活動について
11月23日の意見交換会や、その後の地元林業業者との懇談内容を踏まえ、来年度以降の活動方針をまとめています。又、“市民の森を創る会”も新型コロナ感染症が落ち着いた以降に開催している「市民の森」の“森開き”や“育林祭”への一般参加者が減少しており、「市民の森」の有効活用について対応策を検討しています。

もともと、当会は、当会の先輩方々が、吉田山のゴルフ場開発が頓挫し、山が荒廃しているのを見て、里山の森林機能、生物多様性の保全や自然観察等の体験機会の提供のため任意団体として活動を開始しました。その際、「市民の森」の概念を茅野市に提言し、「市民の森」をオープンしました。又、運営団体として“市民の森を創る会”を興しました。過去、当会会員が会長を務めていましたが、最近は、財産区の方と交代で会長を務めています。

さて、当会設立から、22年が経過し、「市民の森」の木々も大きく育ち、間伐も一巡し、2次間伐も始めています。長野県の森林整備方針も、間伐から主伐再造林に大きく方向転換し、長野県から当会への間伐広さの示達が始まり、昨年度は、1.5ha、今年度は1.2ha です。当会の間伐の補助金で赤字を出さない広さは、過去の記録から2.0ha 以上必要です。これから里山として「市民の森」を整備する方針の見直しが必要です。初心に戻り“市民の森を創る会”とも連携し、方針を決めていきたいと考えています。

(更新日 : 2025年01月01日)