5月21日 令和5年度定期総会の報告

理事長の挨拶

久しぶりに定期総会を集まって開催できました。参加いただいた会員各位ありがとうございました。
来賓の、茅野市 今井市長様、諏訪地域振興局林務課 鎌田課長様から祝辞を頂きました。
各部会の報告では、当会全体の収支状況が厳しく、当面の活動に影響は有りませんが、引き続き抜本的な収支改善を行っていく必要を報告しました。
森林整備事業部の間伐作業では、長野県森林づくり県民税(森林税)の利用目的が、“主伐再造林”に変わったため、今年度の間伐補助金の対象範囲が1.5haの制約を受けることを説明しました。
また、森林整備事業部の活動が、当会活動初期の規模になり活動の効率化等を図るため、森づくり部会に再統合することを説明しました。
森林観察学習部会は、コロナの影響で、子供たちを対象とした信州環境カレッジの活動が実施できませんでしたが、今年度も引き続き対応していく事を報告しました。

定期総会の下記議案は正会員総数43名、出席38名(うち委任状13、書面表決3名)で質疑応答を経て全議案が承認されました。ご協力ありがとうございます。
議案第1号 令和4年度事業報告
議案第2号 令和4年度決算報告
議案第3号 令和5年度事業計画書(案)
議案第4号 令和5年度活動予算書(案)について
議案第5号 定款の改正(案)
議案第6号 役員改選(案)

尚、質疑応答の中で、森林税に関する質問があり、役員も良く把握できていないので、今後、森林税の利用(補助金の適用内容等)の情報について、適時発信していく事にしました。
続く、諏訪地域の“せぎ”の講演では、諏訪地域全域のせぎが記入された地図を見ながら、せぎの歴史と現状の説明を受け、せぎの大切さを再確認しました。

(更新日 : 2023年05月31日)