10月25日 市民の森ウォーキング会 

会員の皆さま

~会員みんなで市民の森を歩こう!~

今年は、総会を集まらないで開催し、事業も大分縮小になりましたので、会員同士顔を合わせる機会が減りました。理事会では、少しでも会員が顔を合わせる機会を作ろうと検討した結果、室内での懇親会も開催が困難な状況なので、会員の懇親、活動フィールドの理解を狙ってウォーキング会を企画しました。
会員とその家族、会わせて14名の参加がありました。もう少し多くの方に参加願いたかったのですが、今年入会された溝口さん、昨年入会された懸川さんご夫妻が参加されたのは、嬉しいことです。山道を歩きながら色々な方と会話でき、座っての懇親会以上に懇親の目的は達成できたのではないかと思います。

活動フィールドの理解としては、間伐後の森の遷移を見て頂き、チップ敷を実施した散策路を歩いてもらい、下記の事項を紹介しました。
〇市民の森の樹木を知る
企画段階で、事務局の中でハードルの高い観察会にしないで欲しいという要望がありましたので、紹介する樹木は8種に絞り、そのうち市民の森でレアな樹木3種は是非覚えてほしい樹木として見分け方も紹介しました。
カツラ(縦じまの樹皮、ハート型の葉、秋の香)
ミズメ(桜に似た樹皮、小枝のサロメチール臭)
シナノキ(縦じまの樹皮、心円形で先がとがる葉)

〇危険個所
市民の森で車の乗り入れが可能なのは山頂コースのみです。その他の道に車を乗り入れる場合は市から頂いている「市民の森関係車両証」を貼り通行しますが、乗り入れが危険箇所を皆で確認しました。

〇山の神の由来と管理
せせらぎコースにある「山の神」の謂れを知りたいと思い、埴原田にお住いの会員の山岸さんに紹介をお願いしましたが、お忙しい時期で調べた情報を頂きましたので、それを皆さんに紹介しました。

収集したゴミ

今回は歩きながら、散策路に放置されたゴミを収集にも協力頂きました。

 

(更新日 : 2020年10月30日)