森林療法の広場

私たちは長年、セラピー基地の見学、森林療法の体験などを実施してきました。
そして2013年、私たちの手で、地域の森での林林療法プログラムの実現、日頃野外で活動することが制限されるであろう方と共に楽しめるプログラムの実現、などを目指し、チーム-みんな同じ空の下-を結成しました。その取り組みを掲載します。

H25年度の取り組み

  みんな同じ空の下
   -障がいを持つ人もそうでない人もみんなで楽しむ森の観察会-

  H25年度から、森林療法プログラムをスタートさせました。
森林療法 障がいをお持ちの方とそのご家族、および森林療法に関心のある方を、身近な自然(市民の森)へご案内するという企画です。
スタッフは、4月から「障害の体験講習会」や「森林療法学習会」、現地整備などを行いこの日に備えました。
市民の森 森林療法(2013.10.13)から
森林療法 本番までの取り組み
スタッフ募集!(2013.9.6)
障がいの理解講習会(2013.7.24)  
「森林療法」の学習会(2013.9.6)
森林療法会場整備及び「障がいの理解」現地体験会(2013.10.7)

H26年度の取り組み

森林療法 26年度は3事業を実施予定です。
チーム-みんな同じ空の下-からのお知らせ (2014.4.1)から
森林療法プログラムI みんなの森づくりⅠ
桜満開の市民の森で、八ヶ岳福祉農園利用者の皆さんと一緒に市民の森の散策路「沢沿いの小径」の整備を行いました。
みんなの森づくりⅠ(2014.5.8)から
森林療法プログラムⅡ みんなの森づくりⅡ
市民の森の散策路「沢沿いの小径」の整備を行い、林内での作業が生み出すリラックス効果や達成感を計測しました。
みんなの森づくりⅡ(2014.7.13)から
森の音楽会 ―障害のある人もそうでない人もみんなで楽しむ森の観察会―
~森の音楽会~

日頃、野外活動が制限されている高齢者を対象の企画を実施しました。
森の音楽会(2014.10.18)から

H27年度の取り組み

森林療法プログラムI 森林療法プログラムⅠ
市内作業所等の通所者の方と共に、市民の森遊歩道にチップを敷き、訪れる方が安全に観察会や散策するための道を整備しました。
みんなの森林づくり(2015.5.23)から
森林療法プログラムⅡ 森林療法プログラムⅡ
沢沿いの小径周辺を植物観察しながらゆっくり散策し、森林の持つ心地よさを体感するものです。
の~んびり秋の森林(もり)歩き(2015.10.10)から

H29年度以降の取り組み

29年度からは、子育て世代の若いお母さんに森でリラックスして頂こうと企画しましたが、29年度は雨で中止となり、30年度に実現しました。
森林療法プログラムⅡ ~こども&子育て応援プログラム~
沢沿いの小径~木漏れ日の広場をゆっくり散策。そこに生息する動植物のことや森の大切さとその生態系などについて絵本を用い、子供目線でわかりやすく説明しました。
家族で楽しむ市民の森(2018.6.3)から

R5年度からは、みんなで楽しむ市民の森

みんなで楽しむ市民の森
イベント・イメージ
~のんびり森を楽しもう~ 
過去の「子供たちの森の体験」「森林療法体験」の事業を包括したイベントにしました。
大人も子供も、みんなで森を楽しみましょう。
昆虫観察、木の香りを嗅ぎながら鉛筆削り、のんびり散策、おいしいコーヒーも用意しました。
詳細は2023.7.23 のページをご覧ください。